水の様々な性質・体温調節の水分から美味しい還元水まで!

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    ミネラル
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    からだの水分量は年齢、男女により違います。

    人間だけでなく、動物や植物その他の生物は、必ずその体内に水分を含んでいます。
    この量は生物の種類によって大きく異なりますが、人間の場合は成人男性でおよそ60%、また成人女性では50%程度といわれて
    います。
    なお、この水分量は男性が10%ほど女性を上回っていますが、反対に脂肪分は男性が15%、女性が28%で女性の方が10%程度上回っています。
    このため、水分と脂肪をそれぞれ加えれば、両者の差はほとんどありません。
    またタンパク質は男性のほうがやや上回っているものの、炭水化物やミネラルの割合はほぼ同じです。
    なお、この水分量は年齢とともに低下し、新生児ではおよそた76%、4~5歳の幼児では70%程度、また70歳以上の老人男性では52%くらいまで低下してしまいます。
    また同じ成人でも、肥満体の男性は脂肪の量が多いので全体重に占める水分の割合が低下し、55%程度になります。
    これに対してやせ型の男性では脂肪分が少ないので、水分の割合が62~66%程度に増えてしまいます。
    一般に若い女性の手は握って柔らかく、すべすべしていますが、この感触は表皮近くの水分と、脂肪が直接関係しています。
    また、新生児の手足をさわるとプヨプヨして、とても感触が良いのはで76%程度に近い水分量のためです。
    ところで「水太り」という言葉がありますが、健康な人間には恒常性、つまり体内のナトリウムイオンと塩素イオンのバランス作用が働いていますので、水を沢山飲んだからといって太るわけではありません。
    もちろん大量の水を飲めば一次的に胃や腸などの消化器系に水が留まることは事実です。
    しかし、これは決して太ったわけではなく、しばらくすれば尿として体外に排出されてしまいます。
    なお体の臓器、たとえば腎臓や肝臓にそれなりの病気があれば、その合併症として、腹水が現れる(水分が蓄積される)ことはありま
    す。
    つまり、健康な人には水太りはありえないのです。

    人間の体の中の水分の特徴
    保温作用が優れている・体の温度が外気の温度に急激に影響されない
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    水は体温調整に使われている(暖めにくく冷めにくい性質)

    水は体の中でいろいろな働きをしますが、

    1番目は血液の一部となってからだのすみずみに酸素や栄養素を運ぶことです。
    2番目は体液の構成要素として細胞の働きを助けます。
    3番目は老廃物を溶かし、体外へ排出することです。
    4番目が体温調整です。

    なお4番目の水の作用は水の持つ熱を放出したり、蓄えたりする性質を効果的に応用したもので、これは体温が異常に上がると発汗作用を起こし、水の気化熱として体温を下げる方向に作用します。
    また、その反対に寒いときはからだの水分に熱を蓄え、体温が下がらないよう作用します。
    このため寒い冬や、夏の炎天下でも、一定の体温(セ氏36.5度)を保つことができるのです。
    またこれはからだのおよそ半分が水分だからこのような芸当ができるのです。
    ところで水は暖めにくく冷めにくい性質をもっています。
    この水がからだの半分を満しているので、外気温の変化に対して極めて鈍感です。
    つまり、外気温の変化に余り影響されないということです。
    このため、体温は一定に保たれ、体を保護します。
    その証拠にヤカンに水を入れガスコンロで温めていくと急激に水温は上がりません。
    この場合、時間とともに徐々に水温が上り、やがて沸騰します。
    また火を止めてそのまま放置してもすぐに温度が下がることはなく、時間をかけて徐々に水温が下がってゆきます。
    これがヤカンだけだったら急激に熱くなり、また火を止めれば急激に温度が下がってしまいます。
    これは一体なぜでしょうか? これは水の比熱がどの物質よりも大きいから、このような現象が表れるのです。
    ここで比熱とはある物質1グラムの温度をセ氏1度上昇させるのに必要な熱量のことで、この値は気体を除いた物質の中で水が最大です。
    つまり水は温めにくく、さめにくいのです。
    このように体内に分布する50%ほどの水はカラダの温度をほぼ一定に保つ温度緩衝装置として働くのです。

    水とその他の物質の比熱表
    種類           比熱      温度
    水           1.000    15℃
    エチルアルコール    0.547    0℃
    アルミニウム      0.211    20℃
    ガラス         0.174    0℃
    銅           0.092    20℃

    熱容量とは: 物体を単位温度に上昇させるのに、必要な熱量のことで、物体の比熱に質量を✖たものです。

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     病気を治す不思議な水?などいろんな力があります。

    水にまつわる不思議な話はいくつかあります。
    日本では孝子(孝行息子)が酒の泉を発見したという。養老の滝の話が有名です。
    これは昔、美濃国 (今の岐阜県)に貧しい父子が住んでいて、老父はことのほか酒を愛し、しきりに欲しがったが、貧しいため酒を買う
    ことができませんでした。
    そんなあるとき孝子が山で転んだところ、その石の間から泉が湧きでていた。
    なめると酒なので、それを汲んで帰り、老父を喜ばせたという孝行話です。
    また、ヨーロッパには100年前に埋葬した司祭のからだが、非常に良い状態で保存されていたとか、さらに不治の病を治す奇跡の泉。 とか、ヨーロッパの奥地においしい通き水があり、そこは長寿村であるといった話です。
    これらに共通していえることは、その地に良質な地下水や湧き水があるということです。
    この場合、マイナス200ミリボルト位の非常に還元電位の低い水がからだの腐散を防いだり生体内の機能回復に大きく寄与したものと思われます。
    その証織に元気のない金魚を還元水に入れるとたちまち元気に泳ぎだします。
    また、還元水を使って草花を育てると、葉や茎などは生き生きとして色あざやかな花を普通の水で育てたものより長い時間楽しませてくれます。
    これは還元作用により草花の生育をゆるやかにしてしまうことになりますが、そのかわり鮮度継持には大変有効です。
    ところで私の知人に非常に探究心の強い人がいてフランスのピレネー山麓の奥地にある、ルルドの泉(奇跡の水)を採取してきました。この水を水質分析センターに依頼して調べたところ、水に溶解しているミネラル成分は多いもののORP値は0~プラス50ミリボルト程度と、それほど強く還元されていませんでした。
    しかし水のORPは時間経やその扱いとともに上昇しますので現地で計測すれば、おそらくかなり低いORP値を示したものと思われます。

    奇跡の水

    日田天領水     大分県北西部日田市  天領とは江戸時代幕府直轄の領地
              還元力の強い活性水素水と同じ 強さはルルドの泉とほぼ同じ
    帰り山観音の水   福井県敦賀市  JR北陸線つるが駅下車
    https://amzn.to/2XFi2eH
    http://kore.mitene.or.jp/~osatin/ryokouhoukoku/ryokou/reisui/reisui01.htm
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    水の分子は共有結合している

    水はマクロ的にみるとそれを入れた器の形で液体の形が決まり、特定の形状はありません。
    また水の分子式はH2Oと、誰でも良く知っていますが、水は一般に5個以上の分子がつながった分子集団を構成していま
    す。
    これはミク口的にみると電気的に中性の分子が、水素原子2個と酸素原子1個の結合場所がかたより、水素原子の強い部分と酸素原子の強い部分ができてプラスイオンとマイナスイオンに電離し、水の分子の水素側に、他の部分の酸素側が結合し、特殊な分子集団を構成しているからです。
    さて水は分子式からわかるように、水素原子2個と酸素原子1個が化合したものです。
    したがって、水素分子と酸素分子が出会えば水 (H2O) ができそうに思いますが、これが常温付近でぶつかっても反応はしません。
    しかし、火を付けると一部が熱せられ分子の衝突する速さが増し、これが反応して水をつくります。
    水分子はソフトボールの球に2個のピンボン玉がくっついたような形をしています。
    またピンポン玉2個の取付角はほぼ105度でピンポン玉に相当する水素の直径はおよそ1.2オングストローム(1オングストロー
    ムは1×10の-10乗メートル)、またソフトボールに相当する酸素の直径は、ほぼ2.8オングストロームくらいの大きさです。
    ところで水素の元素記号はHで表しますが、通常Hで存在することはなく、H2の分子状となっています。
    これはH、つまり原子が単独でいると非常に不安定となり、何かと反応してしまうからです。
    このため、水素は原子2個が結びついて比という水素分子となって、安定しているのです。
    またH2は安定だから、何んらかの変化でH3ができてもすぐにH2とHにわかれてしまいます。
    したがってH3の水素分子の状態はまずありえないということです。

    H2書くと一般的に水素であることと、水素分子1個を表すことの2つの意味を持っています。
    共有結合とは2つの原子が2つの電子を1対として共有する化学結合です。

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    きれいな水は電気を通さない? 水が清ければ魚は棲めない!

    一般に水というと、無色透明で不純物が含まれない水を思い浮かべますが、水は広辞苑によりますと、酸素と水素の化合物で、その分子式はH²Oで表されます。
    また、その特徴としては一気圧のもとで摂氏99.974度で沸騰し、摂氏4度で最大密度となり、摂氏0度で氷結すると定義されています。しかしこれは純水のことであり、実際私たちが口にする水は、いろいろな不純物を含んでいます。
    たとえば、消毒用の塩素、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類、ゴミ、細菌類などがあります。
    したがって、先ほど取り上げた水の特徴も微妙にくい違ってくるわけです。
    つまり不純物の混入程度、類により氷点や沸点が変ってくるのです。
    一般に水の純度を追求していくと最後には純水に到達します。
    ここで純水とは純度の高い水のことであり、その生成にはもっばらイオン交換樹脂法が採用されています。
    なお、イオン交換樹脂とはイオン交換を行うための不溶性の合成樹脂、陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂があり、純水製造、硬水の軟化、全金属回収、薬品の精製などに利用されています。
    ところで純水は混り気のない純度の非常に高い水ですが、これは飲んでも全くおいしさを感じません。
    また健康にも悪く、当然ミネラルなどの微量原素も含まれていません。
    さらに1センチメートル当たり10メグオーム以上の高抵抗値を有し、絶縁物に近い液体です。
    また、純水で金魚を飼育することもできません。
    なおこれに近いとして「水清ければ魚棲まぬ」(あまりに清廉すぎると、かえって人に親しまれない)がありますが、まさにそのとおりです。
    しかし、この純水、現在のハイテクノロジー社会を支えるために無くてはならない存在です。
    たとえば、原子吸光、プラズマ発光分析などの高感度計測器の分析水として、また電子部品や半導体ウエーハの洗浄水などとして、多方面で使われています。

    ●純水は絶縁物に近く、 金魚も飼えない
    ●純水は健康に悪くミネラル分を含んでいない
    ●純水はハイテクには不可欠

     

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    名水には年齢があります。

    南アルプス甲斐駒ヶ岳の山裾の水、神戸市灘区の名水、それに北アルプス穂高岳の大自然に浄化された地下水、これらはい
    ずれも地中深くもぐり込み、長い歳月をかけて、地表に現れたものです。
    一般に、地下水は地表に近いほど、その流れは速く浄化や、ミネラルの含有が期待できません。
    ところが地中深く流れる地下水は非常にゆるやかに流れ、浄化作用も進み、そのうえ地層内のいろいろなミネラルをほどよく溶かし込み、おいしく安全な水がつくり出されます。
    このため、おいしい水を簡単に求めるこてゃできません。
    また都市化が進めば進むほどそれに対抗して水の消費量も増えますので、現在の地下水だけではとても賄いきれません。
    その結果、雨や雪、河川、湖沼からの採水となり、いろいろな問題をかかえ込むのです。

    ところで名水には年齢があると言われていますが、その年齢は水の良し悪しを決める大きな要因となります。
    この場合、地中深くを流れる地下水は土壌中を流動していく過程で涵養され良質な水に変化していきます。
    したがって地表から深いほど良質な水になります。
    なお、地下水の年齢は、その中に含まれる炭素はなどのラジオアイソトープ(放射性同位元素)を調べることによっって確認されます。それによりますと、 水河期(2~3万年前)に涵養された水もあるということです。
    このように気の遠くなるような古い地下水は別として、北アルプスや南アルプスの鉱水は数十年から100年程度の年齢といわれています。

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