レアアースメタル(希土類金属)は魔法のミネラル&炭でご飯が美味しく炊ける

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    希土類金属は魔法のミネラル

    金属を分類する場合、鉄と非鉄金属、貴金属と卑金属といった分け方がありますが、その量の違いに着目して、コモンメタル(一般的な金属)に対して、レアアースメタル(希土類金属)というような分け方をします。
    ここで希土類金属の特徴を列記すると、第1に、地球上に比較的少量しか存在しないもの、第2に、量はある程度あっても、その抽出が難しく経済性が低いもの、第3に、存在量は多いが、活性化しやすく、純粋な金属が取り出しにくいもの、などをいいます。
    要するに希土類金属はきわめてまれ(希) な存在なのです。
    なお、これらは一般的な特徴を表したものであり、実際には原子番号57~71までの金属に、スカンジウム、イットリウムを加えた合計17の金属を希土類金属といいます。
    希土類金属は磁石材料として非常にすぐれた特性を示すことが知られています。
    このため各メーカーでは競って希土類磁石の開発を急いでいます。
    現在のところセリウムやプラセオジウムそれにネオジウムやサマリウムなどが主な材料として使われています。
    その中でもネオジウムゃサマリウム、コバルト磁石(コバルトは希土類ではない)がよく使われています。
    なおこの磁石は非常に強力で、昔ながらの馬蹄型磁石に比べ、その吸引力はおよそ100倍にもなります。
    なお希土類金属は磁石材料のほかにレンズなどの光学材料、ブラウン管、蛍光灯などの発光体、それに耐熱性、耐衝撃性にすぐれたセラミック(陶磁器のようなもの)材料などに幅広く使われています。
    このように希土類金属は、ほんの少し何かに添加することで、その特性が飛躍的に向上するすばらしい能力を秘めた魔法の金属です。これを体内ミネラルにたとえるなら、さしずめ補酵素 (補因子)に相当します。

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    炭を入れるとご飯がおいしく炊ける

    一般に備長炭 (ビンチョウタンまたはビンチョウズミ)を入れて炊飯すると、ご飯がおいしく炊ける、と言われていますが、これは、備長炭の働きによって、お米や水に溶け込んだ有機物や残留塩素、そのほかの不純物が除去され、さらに備長炭に含まれるカリウムやナトリウムなどの豊富なミネラル分が米の中のアミラーゼに作用し、米が膨張してふっくらするからです。
    このため備長炭を入れて炊いたご飯は2~3日たっても黄ばむことがなく、おいしさを保ち、臭くなることもありません。
    また炭の原材料として竹を使ったいわゆる竹炭(チクタン)もありますが、これを使えばさらにその効果は高く、おいしいご飯を炊くことができます。
    これは竹炭の材料となるモウソウ竹が成長するとき地中のカルシウムやナトリウム、鉄分などのミネラル分を豊富に含むため、その効果が大きいのです。
    ただし、この場合どのような炭を入れても、おいしくなるわけではなく、備長炭か竹炭のような硬い炭で、ミクロの多孔質を有し、さらにその表面積が大きいことが要求されます。
    ところで炭はその昔、燃料として使われ始めたものですが、現在ではその特質を生かして、燃料をはじめ、炭の多孔質を利用した脱臭、水質改善、吸湿剤として使われています。
    また変わったところでは食品や衣料品としての応用があります。
    これには胃腸薬をはじめ、竹炭の粉末を日本そばに混ぜた竹炭そばや練り羊かんにまぜた竹炭羊かんなどもあります。
    なお備長炭は熊野産の姥目樫を原材料として作った良質な木炭であり、その名の由来は元禄年間から紀伊国田辺の備中屋長左衛門が販売したことから、このように呼ばれています。
    また竹炭の原材料には、主として日本の孟宗竹が使われています。
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    要点
    ●備長炭の不思議な力もミネラルが関与
    ●竹炭でもおいしいご飯が炊ける
    ●硬い炭で多孔質(表面積が大きい)備長炭を入れてご飯を炊くと
    おいしくなる

     

     

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